完全なる出オチです。
メリークリスマス!
ハロウィンのとき何もしなかったのが心残りだったので、今回マルコムくんに体を張ってもらうことにしました。
本当はティーンだけのクラブを作ってコスチュームにこの衣装を設定してみたんですけど、コスチュームが適用される対象は成人か子どもという区分しかなく……
ティーンには反映されなかったので泣く泣く彼だけに着替えてもらいました。
EAさんどうしてなの…😢
この魔法少女がつけていそうなハートのイヤリングがコスプレに重宝しそうで気に入りました。
コンシューマ版で魔法パックのセールはいつ来るのかな(´-`).。oO
ルーナちゃんと恋人になった翌日
学校が終わる頃にこんな選択肢が出たのでびっくりしました。
な、なんで放課後に連れてこようとしてる相手がソフィアちゃんなの?(; ・`д・´)
この前ダンスパーティーに誘ってくれたルイくんでもいいし、元クラブ仲間のデュアンくんもありだと思うし、本音をいえばルーナちゃんが一番よくない?
まあ……やましいことはないだろうし、いいっちゃいいんだけど……
招待しますか? にOKを押してしばらくすると、ソフィアちゃんが一直線にマルコムくんのもとへ駆け寄ってきました。
誘惑的な気分で。
あー。ルーナちゃんとくっついて昨日の今日だし、もしかしたらまだその件が伝わってないのかな?
マルコムくんはそういうの恥ずかしがって絶対言わないだろうけど、ルーナちゃんのほうはどうだろう。
ぽや~んと幸せオーラを全身から発して、「何かあったの」って周りから聞かれて言うみたいな感じではありそうだけどソフィアちゃんとは別段親しいこともないし。
まあそのうち伝わるでしょう。
マルコムくんは朝からバイトがあり、学校とつづいて疲れていたのであまり交流することなくベッドに向かっていき就寝しました。
残されたソフィアちゃんを観察していると、次男が寝ている近くでソファーに腰掛けてテレビを見ていました。
か゛わ゛い゛い゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛
ちょっとシャレにならないくらいソフィアちゃんがかわいいので一瞬二股の二文字が脳裏に浮かびました。
いや、いけないいけない。
ルーナちゃんとマルコムくんはお似合いだし、結婚まで行ってほしいと思えるぐらいだし、もしバレたら悲しませるだけでなく両方失うことになるよきっと。
この日はふたたび顔を合わせることなくソフィアちゃんは帰宅し、一日が終わりました。
翌日
父とチェスで対局していたところ、負けたのがくやしいあまりに盤上をめちゃめちゃになぎ払いました。
実に彼らしい。
「マルコムいいかい。短気は損気だ。
感情的になって動いても、信頼を失うばかりで事態は好転しないよ。悪化の一途をたどるだけさ。
まずは深呼吸するくせを身につけることだ。
どうだい。やってごらん」
「スー……ハー……」
「スー…ハー……スー…ハー……」
「ん?
スーハー…クンカクンカ?」
「(クンカクンカ!スーハースーハー!ルーナルーナルーナぅううぁわぁああああ!!!)」
連想ゲームで発作に見舞われていると、なんとルーナちゃんのほうからロマンスフェスティバルのお誘いがありました。
おお、開催してたのか。
PS4でアプデ後からイベントの通知が来なくなったような気がするんですけど気のせいかな?
何はともあれ彼女からロマンチックなイベントに誘われることほど嬉しいものはないです😊
もちろん行きましょう!
次にくっつけようとしているソフィアちゃんとデュアンくんも呼んでおくことにしました。
…
そろってさくら茶を飲み、誘惑的になったルーナちゃんからキスをされ。
(一時停止の効きが遅れて撮り逃した悲しみ)
誰かにキスをするというミッションもあることですし、興奮をぶつけるように情熱的なキスを返しました。
起き上がったルーナちゃんの追いキス。
腰ほっっそ。
他のシムでは機会がなくて、年単位で久しぶりにこのキスを見たんですけどやはりいいものだ(*´ω`*)
前は付き合ってなくても情熱的なキスできた気がするんですけどいまは交際してないとコマンド出ないようになったのかな?
私の勘違いかもしれませんけどね。
うんうん、幸せそう。
誘惑ムードのひらひらした手ぶりではなく、戯れるようにガオォって獣の手つきをしていました。
(撮り遅れて終わりかけ)
すぐにフリーでおかわり。
お尻に添えた手をルーナちゃんがはがしにかかり、
腰を持つよう直されていましたよ。
2でのチークダンス時のやり取りがこれに継承されたのかな。
それにしても野次馬のこの堂々とした観察っぷり。
デュアンくんなんか拍手までしてましたからね。
エンターテイメントとして楽しんじゃってます。
もっと引くと周囲の野次馬人口もご覧のとおり。
ひょっとしてカップルが見せ合おうとかいう、大人なイベントの側面も……?
(たぶんそんなことはない)
ルーナちゃんという彼女ができて、その純真さにあてられた彼はすくなからず影響を受けているように見受けられました。
導師!
おっしゃるとおりマルコムくんの闇は照らされ、邪悪な影がなりをひそめているようです。
デュアンくんものんきに団子なんか買ってないでしっかりソフィアちゃんをつかまえといてくれないと。変な虫がついてるじゃないの。
次の恋愛ターゲットはきみたちなんだからちょっとは自律で進展しといてね。
と、思ったのも束の間……
ごめんやっぱりデュアンくんのモテ力(りょく)なめてたわ……
ルーナちゃんのほうから誘惑行動を仕掛けたようで、
それを目撃したマルコムくんに悲しいムードレットがつきました。
彼なら烈火のごとく怒りそうなものなのに、悲しんだというところに本気度がうかがえます。
何も言わず、静かにその場を離れていました。
気の毒でしかたないのと、楽しさの欲求ゲージが低かったのでカラオケバーへ。
歌うのはこの曲。
「女々しくて! 女々しくて! 女々しくて!」
ドゥン
「つら~いよ~ おおおぉ~~」
その後トイレで泣いていました。
(´;ω;`)ウッ……カワイソス
ルーナちゃんもやっべって顔して不安そうにしながらも、しっかり出店で『にぎり』を注文していました。
「さくら茶の効用で一時的におかしくなっただけなのに、マルコムくんにとんでもないところを見られちゃった……」
「でも誤解だし、きちんと説明すればきっと許してくれるよね。
昼間あれだけイチャついてたんだもん。ちょっとやそっとじゃ離れられない絆が生まれてるはずだよ」
「では心置きなく、いただきまーす」お寿司パクー
よく見るとにぎりはこぼれ落ちてて、箸に不慣れな様子がかわいいんですけど、はたしてルーナちゃんの期待どおりにいくかな?
マルコムくんは立ち直ることができるんでしょうか。
翌日
絶賛引きずり中のマルコムくん。
弟とご飯の真っ最中でも、こらえきれずに涙がちょちょぎれます。
「にーたん、いたいいたいなの?」
「うっ…
兄ちゃんな、彼女に浮気されたんだよ。
わかるかこの気持ち?
付き合いたてで浮気だぞ浮気」
「うきわ~?」
「ハァ……
お前に言ってもわかんないか。
しっかり食って大きくなれよ」
「あ~い!」(´ー;`)もむもむ
白黒つけるためにあの場にいたメンバーを呼び出しました。
「いいか。お前にひとつだけ言っておく。
ランドグラーブの総資産は53万です」
「ヒィイイッ」
おそらく53万どころじゃない。
侮辱をかましてみましたけど、本当は殴り合いのケンカで決着をつけたかったんですよね。
敵対などの条件が必要だったのかわかりませんけどコマンドが出ませんでした。
それともティーンはケンカできない仕様なのかな?
「ルーナ、肩でもこってるんじゃないか。
俺が揉んでやる」
「わぁ、ありがとう~」
すかさず彼女にベタベタ触っておきます。
こうすることでルーナちゃん・デュアンくん双方に、もう近づかないよう釘が刺せるというわけです。
その様子を怒りの形相で見つめるソフィアちゃん。
なになになんなの。
と思ったらマルコムくんにサムズダウンをしてきました。
虫のいどころが悪いのかなぁ。
「ああ!?
ソフィアどういうつもりだてめえ」
「ふーんだ。知らない」
その後ルーナちゃんをにらみつけます。
「……」ギンッ
「なあに。怒っちゃやだよー。
お腹空いておこりんぼになっちゃった?」
このあと、呼んだメンツは思い思いに過ごして退散していきました。
ここからソフィアちゃんがおかんむりだった理由の考察に入ります。
当初、ただ単によそで原因を作って怒ってるんだろうなぐらいに考えていましたが、しかし腑に落ちない。
たまたまかもしれませんがデュアンくんは標的にならず、マルコム&ルーナカップルを目の敵にしていたためです。
そこで思い出されたのが、放課後ランドグラーブ家にやってきて誘惑的な態度でマルコムくんに接したソフィアちゃんの姿です。
もしやマルコムくんに気があった可能性が微レ存……?
いやでもフェスではあのふたりがひたすらイチャついてるところを見ても平然としていたわけですし、違うのかな。
ああでもひょっとすると、フェスの時点ではすでにふたりが交際していることを知って諦めをつけていた。
しかしルーナちゃんが浮気したことで、彼女のことが許せないのはもちろんのこと、それを怒るどころか取り入るような態度でへつらっていたマルコムくんを見て、
「付け入る隙がないほどラブラブならと思って諦めたのに、さっそく浮気でこじれてるなんて。なんで浮気者のルーナなの。私を選ばないの!」
そういう鬱憤が、マルコムくんにサムズダウンをした理由なんじゃないかなーというふうに読み取ってしまいました。
(誓って、ソフィアちゃんには手出ししてません。二股バレの敵対行動ではないです)
まさかここに来てソフィアちゃんルートの分岐が発生しただと(; ・`д・´)
どうしよう……
迷ってきたぞ。
ルーナちゃんのことは好きで、お似合いで、結婚まで考えるほどいいカップルだと思っていた矢先のアレ。
一方のソフィアちゃんは急にフラグを立ててきたように見えて、その実もしかしたらいままでデュアンくんを当て馬にマルコムくんの気を引こうとしていたんじゃないかと思えてくるような態度。
ただの深読み妄想だと言われればそれまでですが、シムズの遊び方ってこういうものだと、非常に楽しいです。
一回だけ。一回だけなんですけど、ソフィアちゃんとふたりきりで遊びに出かけて、様子を探ってみたいと思います。
思わぬところで争奪戦が復活した今回。
予定をくつがえしてマルコム編は少々つづきます。